商品の販促に使われる “POP” ですが、POPの出来・不出来で商品の売れ行きが左右されます。個性的な店の雰囲気を作り上げ、商品の特徴を簡潔に表現し、口頭説明の補助となることにより購買意欲を高めます。
POPにはメーカー側が自社製品の販促のために提供されるものもあり、多種多様な素材とデザイン、そして商品陳列器材を兼ねたものまであります。メーカー側も自社商品の売り込みのために多額の費用をかけてPOPを作っています。
しかし、お客様の心をつかむにはお店の魅力、商品の魅力をあなたの言葉で伝えていかなくてはなりません。ただ、商品の魅力といっても千差万別です。安さで訴求しているのか、利便性が優れているのか、耐久性が抜群なのか、食品であれば、安全性、栄養価、調理のしやすさなど、セールスポイントは多岐に渡ります。お店の方が商品の魅力と特徴を理解し、それをPOPに仕立てなくてはいけません。時には簡単なイラストと、そしてキャッチコピー。このキャッチコピーの出来・不出来が売り上げを左右します。
お客様一人ひとりに訴えかけるよう、具体的に、そしてユーモアのあるコピーを考えることが売上アップにつながるのです。