新刊紹介

月刊『弘前』2025年1月号(第546号)        1冊 380円(税込)

特集 2024年 新年随想 

今年も8人の方々に「新年随想」を書いていただきました。

 ○元旦に想う ・・・・・・安藤晴美(青森県議会議員)
 ○生涯、酔たるか醒たるか ・・・・・・櫛引洋一(弘前市立郷土文学館企画研究専門員) 
 ○初詣の話 ・・・・・・砧川キヌ子(こぎん刺し芸人)
 ○〝新時代〟の地域おこしとは? ・・・・・・加賀新一郎(相馬凸凹学会代表・相馬地区地域おこし協力隊)
 ○「おもしろい」を発信する仕事をめざして ・・・・・・鳴海 藍(弘前工業研究所 研究員)
 ○人生をちょっとだけ変えることができたら。 ・・・・・・清藤慎一郎(お祭大将プロジェクト)
 ○きりんうるしで繋がる津軽 ・・・・・・小林真弓(きりんの里 設置者)
 ○上機嫌で面白く ・・・・・・月波与生(川柳社『満天の星』代表)
 挿絵 : 工藤新子

    • 表紙写真
      鬼神社裸参り「水垢離の儀」 ・・・・・山田好文
    • 巻頭随想
      青森企業の魅力を学生に届けたい ・・・・・ 安部真之介(株式会社アンカリンク 代表取締役)
    • 特集 2025年 新年随想
    • サイエンス、ときどきナンセンス  その86
      イグ・ノーベル賞 ・・・・・・ 清水俊夫 (弘前大学名誉教授)
    • 猫の時間 67 
      九十路を楽しむきむ先生 ・・・・・・ 清水典子 (ライター)
    • 演人の鍵貸します 24
      子どもボイスアクトクラブの先輩たち ・・・・・・ 鎌田 龍 (ひろさき演人 主宰)
    • ガマシンの半覚醒日記 171
      SNSにハマってるのだ!(SNS投稿)・・・・・・ 鎌田紳爾 (音楽家)
    • 多々他譚~TATATATAN~ 165
      新年だもん ・・・・・・ 世良 啓 (文筆家)
    • 整体雑想庵 70
      いのちと心(上) ・・・・・・ 前田普山 (じねん堂休息庵)
    • ニャンともワンダフル 286
      生きる道すがら ・・・・・・ 太田 真
    • 些細なことで恐縮です 25   
      寝逃げが好きの巻 ・・・・・・ KEI先生 (弘前カルチャーセンター キッズ向け まんが教室 講師)
    • 男の厨房 286
      冬は煮込み料理(パイカ) ・・・・・・ 権兵衛 (前期高齢者
    • 弘前れんが倉庫美術館のスタッフによる リレーエッセイ 33 
      言語の沼につかる ・・・・ 大澤美菜 (弘前れんが倉庫美術館 広報担当
    • 発信 学都ひろさき 171
      メンタルヘルスと栄養~折れない「こころ」に必要な栄養とは?~ ・・・・・・ 佐藤瑞穂 (柴田学園大学生活創生学部健康栄養学・助教)
    • 続 よしなしごと 64
      人間だもの ・・・・・・ 福井次郎 (物書き)
    • 男→女リレー随想 229
      「2回戦敗退で飯は食えるか」 ・・・・・・ 佐藤綾哉(コラーニングスペースHLS弘前 代表)
    • 医者様のくりごと
      お花畑の向こう側 ⑮ ・・・・・坂本祥一 (坂本アレルギー呼吸器科医院)
    • 旅の窓から 342
      久渡寺山散策十二ヶ月 一月 ・・・・・・ 根深 誠 (著述業)
    • ましらの珍句漫句 390 最終回
      「私の芭蕉」 ・・・・・ 高森ましら (俳人)
    • まちと、アートと、ひとびとと。6
      変わること、変わらないこと。 ・・・・・・ 樽澤武秀&優香(HIROSAKI AIR)
    • 霜ネタ劇場 263
      せんりゅう水滸伝(内田百閒の巻) ・・・・・・ 高瀬霜石 (柳人)
    • 視乎冥冥、聽乎无聲「めいめいをみ むせいをきく」 11
      もうやめようよ、ミャクミャク(その八) ・・・・・・ 髙橋憲人 (弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター 助教
    • 今月の一冊
      『日記の練習』 くどうれいん著 ・・・・・・ 福士りか (コスモス短歌会選者)
    • 12月のベストセラーズ
    • 湯けむり津軽 46 
      温泉がくれるもの ・・・・・・ 鎌田祥史 (温泉ソムリエ)
    • 弘前告知板
    • 目次
    • 表紙によせて・・・・・・ 山田好文

      鬼神社裸参り「水垢離の儀」

       今年から2年間月刊『弘前』の表紙を担当することになりました。写真を始めた当初はありきたりな花鳥風月を題材としていましたが何か物足りなさを感じていた頃、ねぷたを撮影した時にその躍動感や表情の豊かさを肌で感じ自分の撮りたいのは人物像なのだと気付きました。以来人物中心の撮影にのめり込んでいます。今年1年津軽の行事やイベントでの様々な人物像をお届けしたいと思います。
       最初の号は鬼神社の裸参り「水垢離の儀」です。極寒の旧正月に水垢離で身を清めサイギサイギを唱えながら地区の社や祠にしめ縄を奉納するという貴重な伝統行事です。

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