新刊紹介

月刊『弘前』2020年11月号(第496号)

特集 渋谷伯龍チャリティー色紙 ③ 

コロナウィルスに関する被害者支援募金のお願い
 この度の新型コロナは、世界中を席捲している禍いで、恐ろしい病原体です。
 さいわい青森県にはその影響は、そんなにひどいことはありませんが、それでもじわじわと不気味な感じが広がっています。
 特に商売をされていらっしゃる方々の頭上には、暗い雲がかぶさってきてるかのようです。
 そこで私は、そんな被害者のみなさんたちの為に何か出来ることはないだろうかといろいろ考えました。で、気がついたのが、自分は川柳ができるし、川柳色紙も描けるので、県内の川柳人の仲間に協力してもらって、その人達の作句した川柳色紙を特別販売して、その収益を社会福祉協議会などに寄附をして被害者への支援金に充ててもらおうという事でした。つきましては皆様に、この川柳色紙(伯龍の絵付き)を義援金としてご購入いただけないものでしょうか。
 御協力をよろしくお願い申し上げます。 (渋谷伯龍拝)
※掲載の色紙を欲しい方は月刊弘前編集室までご連絡いただければ、お送りいたします。色紙は1枚3000円。送る場合は送料として(レターパックライト代)370円が別途かかります。
年内は受付いたします。
電話 0172―39―2225 FAX 0172―39―2226
メールアドレス town@onoprint.jp
    • 表紙写真
      越冬支度・・・・・・村田孝嗣
    • 巻頭随想
      かみどてキッチンカープロジェクトへの思い・・・・・木村知紀(上土手町商店街振興組合 副理事長兼販売促進委員長
    • 特集 渋谷伯龍チャリティー色紙 ③
      • サイエンス、ときどきナンセンス  その36
        マルハナバチは園芸家 ・・・・・・清水俊夫(弘前大学名誉教授)
      • 猫の時間 17 
        風花茶房ふたたび ・・・・・・清水典子(ライター)
      • さまよえる演劇人 236
        「前期高齢者三人衆」⑧ ・・・・・・長谷川孝治(劇作家・演出家)
      • ガマシンの半覚醒日記 121
        岩木山が嫌いなのだ!・・・・・・鎌田紳爾(音楽家)
      • 多々他譚~TATATATAN~ 115
        祖父は新聞が好きだった・・・・・・世良 啓(文筆家)
      • 整体雑想庵 20 
        気6.怪③ 気の世界 ・・・・・・前田普山(じねん堂休息庵)
      • ニャンともワンダフル 236
        とても大切な一日 ・・・・・・まこと
      • 誌上美術館―栗形昭一の世界 5
        「花びと」 ・・・・・・栗形昭一(写真家)
      • 男の厨房 236
        ニッポンの夜明け的麻婆豆腐 ・・・・・・はしもと棒(此岸俳句会)
      • 文化とデザイン 19 
        自動販売機 ・・・・・スティーブン・マックウィニー(弘前学院大学文学部英語英米文学科 講師)
      • 発信 学都ひろさき 121
        地図に年表を埋め込んでみた ・・・・・・一條健司(放送大学青森学習センター・客員准教授 弘前大学大学院理工学研究科・助教)
      • 続 よしなしごと 14
        日本沈没 ・・・・・・福井次郎(教員)
      • 男→女リレー随想 179
        りんご農家 ・・・・・・今 祐介(農業)
      • 医者様のくりごと
        お花畑の向こう側 ① ・・・・・坂本祥一(坂本アレルギー呼吸器科医院)
      • 旅の窓から 292
        釣天狗 ④・・・・・・根深 誠(著述業)
      • ましらの珍句漫句 340
        モノトーン ・・・・・高森ましら(俳人)
      • ふさえ ふらふら ふらりらら 4
        風に吹かれて ・・・・・・ふさえ(シンガーソングライター)
      • 霜ネタ劇場 212
        コロナの休日‐5日目‐ (1万ドルのブドウ) ・・・・・・高瀬霜石(柳人)
      • 昆虫学者の日常 36
        アカギカメムシ事変 ・・・・・・中村剛之(弘前大学教員)
      • 今月の一冊
        『ケーキの切れない非行少年たち』・・・・・・水木智美(星の砂店主)
      • 10月のベストセラーズ
      • 城下町日録 56
        父と娘の進化論 ・・・・・・佐々木宏一(作家・『無名群』同人)
      • 弘前告知板・出版案内
      • 目次
      • 表紙によせて・・・・・・村田孝嗣

        越冬支度

          この不思議な昆虫に出会うのは、紅葉も終盤となる十一月上旬であることが多い。光沢のある濃い紺色の体、大きくふくらんだ腹部、そして何より退化した翅。飛ばないため、危険に遭遇すると死んだふりをしたり、毒液を出したりする。ヒメツチハンミョウである。
         この時期に現れるのは、交尾相手を探すためと越冬準備のためだ。交尾をすませた雌は春先に産卵する。ふ化した幼虫は春の花に登って潜み、花粉や蜜を集めに来たハナバチ類の体に乗り移り、ハナバチ類の巣で蓄えてある花粉や蜜を食べて成長する。

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