新刊紹介

月刊『弘前』2020年1月号(第486号)

  • 明けましておめでとうございます
    本年もよろしくお願い申し上げます 

    特集  新年随想 2020 

    令和になって初めて新年を迎える今年、新年にあたって思うこと……を7人の方に書いていただきました。

    • 美しいって何だろう・・・・・・高野 博(弘前工芸協会会員)
    • 「カン違い……」・・・・・・北山まみどり(柳人)
    • 五年目の青森生活・・・・・・吉田涼香(つがる市地域おこし協力隊・津軽あかつきの会)
    • 君がいたから今がある・・・・・・坂本 崇(弘前ペンクラブ会員)
    • それぞれの、受けとめ方・・・・・・中村公子(パート社員)
    • アップルサイダー!?・・・・・・生島美和(弘前学院大学文学部 准教授)
    • おっくん・・・・・・鎌田 龍(俳優)
    • イラスト・・・・・・工藤新子
  • 表紙写真
    萱葺き・・・・・・村田孝嗣
  • 巻頭随想
    ・・・・・木村和生(弘前ペンクラブ事務局)
  • 特集 新年随想
  • 寄稿
    世田谷区民会館・第一庁舎とケヤキ広場 ――建築家前川國男からの贈り物・・・・・浪松由子(一級建築士)
  • サイエンス、ときどきナンセンス  その26
    二酸化炭素を食べる大腸菌・・・・・・清水俊夫(弘前大学名誉教授)
  • 猫の時間 7 
    取材は格闘技だね・・・・・・清水典子(ライター)
  • さまよえる演劇人 226
    国民的作家・・・・・・長谷川孝治(劇作家・演出家)
  • ガマシンの半覚醒日記 111
    何でもパクっちゃうのだ!・・・・・・鎌田紳爾(音楽家)
  • 多々他譚~TATATATAN~ 105
    弘前ヒミツ口寄せ会議~オリンピック~・・・・・・世良 啓(文筆家)
  • 整体雑想庵 10 
    整体的な体の修復・修繕・・・・・・前田普山(じねん堂休息庵)
  • ニャンともワンダフル 226
    人生という会議(前編)・・・・・・ま こ と
  • 誌上美術館―工藤ぬいの世界 1
    「清 涼」・・・・・・工藤ぬい(籐工芸作家)
  • 男の厨房 226
    ちゃんちゃん包み焼き・・・・・・三上邦康(元教員)
  • 文化とデザイン 9 
    ローシャムーボー・・・・・スティーブン・マックウィニー(弘前学院大学文学部英語英米文学科 講師)
  • 発信 学都ひろさき 111
    名山名士を出だす・・・・・・笹森雅子(東北女子短期大学地域文化センター長 教授
  • 続 よしなしごと 4
    中庸の道・・・・・・福井次郎(教員)
  • 男→女リレー随想 169
    野の心象・・・・・・前田祥吾(前田りんご園)
  • 医者様のくりごと
    医家 三種の神器・・・・・中村幸夫(老健カルモナ施設長岩手県滝沢市
  • 旅の窓から 282
    玄界灘を越えて①・・・・・・根深 誠(著述業)
  • ましらの珍句漫句 330
    マラソン・・・・・高森ましら(俳人)
  • ミヤノハウス 6 
    正しい姿勢・・・・・・ミヤモトフミ(まんなかづくり実行委員会)
  • 霜ネタ劇場 203
    なーんでか? ビートルズ・・・・・・高瀬霜石(柳人)
  • 昆虫学者の日常 26
    調査の後は温泉・・・・・・中村剛之(弘前大学教員)
  • 今月の一冊
    『自分で「始めた」女たち』・・・・・・安保美智子(団体職員)
  • 12月のベストセラーズ
  • 城下町日録 46
    人の価値・モノの価値 ・・・・・・佐々木宏一(作家・『無名群』同人)
  • 弘前告知板
  • 目次
  • 表紙によせて・・・・・・村田孝嗣

    萱葺き

     萱葺き屋根の家がめっきり少なくなった。無人になり倒壊している哀れな姿も目にする。萱葺き職人が少なくなり、萱葺きの更新にも莫大な費用がかかるとも聞いた。また、囲炉裏で薪を燃やし、萱を中からいぶすことが萱葺き屋根の維持には欠かせないから、現代の生活から離れていくのは、致し方ないのかも知れない。
     しかし、萱葺き屋根の家には何だか心惹かれるものがある。日本の気候風土がもたらした建物だから、どこか理屈なしに心に馴染むものが感じられる。今も人が暮らす現役の萱葺き屋根の家を、大切にしたい。

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