氷の下の記憶

1件の利用者評価に基づく5段階評価のうち、5.00
(1 件のレビュー)

健部伸明

¥2,700 (税込)

《もしかしたらぼくは、あの幻の少女に再び会うために、ここに戻ってきたのかもしれない。失ったものを取り戻すために。氷の下に閉じ込めた記憶を探し当てるために……》 雑誌編集者の外崎慎哉は、大震災を機に津軽の郷へUターンし、出版社で働き始めた。三月でも深々と雪の残るこの地に向き合ううち、過去に付き合っていた女性、七瀬優希との切ない記憶が甦る-。人間と地方の氷解と再生を叙情的に描いた、陸奥新報連載の長編小説。

商品カテゴリー:

商品詳細

  • 製品番号:ISBN978-4-89297-247-8
  • 内容量:296頁
  • サイズ:A5 [148×210mm]
  • 発売日:2018年03月02日
  • 版 数:初版

1 に対するレビュー氷の下の記憶

  1. 5段階で 5 の評価

    佐藤岳支 (承認)

    拝読いたしました。

    本を開き読み進めていると
    印刷された文字という情報が一変する。

    映像のように描き出される風景。
    耳のそばで鳴る音声は時に強く、時に優しく。

    異郷なれど、引き込まれる懐かしい景色と
    チクリと棘のように残る学生時代の思い出が重なり合って
    主人公の目と耳が我が物のように感じられた作品。

    久しぶりに読書という良い時間に巡り合えました。

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