月刊『弘前』2023年10月号(第531号)       1冊 380円(税込)

特集  津軽漆連(つがるうるしれん) その二 

 2021年「津軽漆連」は津軽塗の作り手だけにとどまらない多様な視点で、津軽塗の価値を見出そうと結成された。
 代表を務める髙橋憲人さん(弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター助教)をはじめ、「津軽漆連」の方々の座談会の様子(後半)、HPや作品、活動などを紹介する第二弾。

 

 

  • 表紙写真
    蓬莱橋の下で ・・・・・浜中 淳(ACAC写真部会員)
  • 巻頭随想
    紅の舞台・・・・・ 茶 陽(文筆家)
  • 特集 津軽漆連 その一
  • サイエンス、ときどきナンセンス  その71
    日本、「レコンキスタ」を急げ! ・・・・・・ 清水俊夫 (弘前大学名誉教授)
  • 猫の時間 52 
    後輩たちと過ごした夏 ・・・・・・ 清水典子 (ライター)
  • 演人の鍵貸します 9
    パラレル弘前、パラレルORANDO ・・・・・・ 鎌田 龍 (ひろさき演人 主宰)
  • ガマシンの半覚醒日記 156
    弘前城はオラホ(わたしたち)の至宝なのだ! (史跡弘前城址)・・・・・・ 鎌田紳爾 (音楽家)
  • 多々他譚~TATATATAN~ 150
    青いユートピア ・・・・・・ 世良 啓 (文筆家)
  • 整体雑想庵 55
    『癌の骨』 ・・・・・・ 前田普山 (じねん堂休息庵)
  • ニャンともワンダフル 271
    週に一度のお楽しみ ・・・・・・ 澤田直也
  • 些細なことで恐縮です 10   
    リュックをダッコの巻 ・・・・・・ KEI先生(ヨークカルチャーセンター弘前 キッズ向け まんが教室 講師)
  • 男の厨房 271
    男の厨房「さしすせそ」 ・・・・・・鈴木英二郎(柳人心得
  • 弘前れんが倉庫美術館のスタッフによる リレーエッセイ 18  
    山菜とシュパーゲル ・・・・ 澤田 諒 (弘前れんが倉庫美術館 テクニカル・ディレクター
  • 発信 学都ひろさき 156
    余 白 ・・・・・・ 佐藤和博 (弘前学院大学文学部英語・英米文学科・教授)
  • 続 よしなしごと 49
    体験格差と学校教育 ・・・・・・ 福井次郎 (物書き)
  • 男→女リレー随想 214
    母が教えてくれたこと ・・・・・・ 長畑侑那(大学生)
  • 医者様のくりごと
    シュレーディンガーの検査箱 ・・・・・場崎 潔 (場崎クリニック)
  • 旅の窓から 327
    シバの思い出 散歩道 ㉕ ・・・・・・ 根深 誠 (著述業)
  • ましらの珍句漫句 375
    狐 雨 ・・・・・ 高森ましら (俳人)
  • ネプタ馬鹿のモノローグ 3
    師匠のもっちゃん ・・・・・・ 野村雄大(ねぷた絵師)
  • 霜ネタ劇場 248
    せんりゅう水滸伝(戦争と川柳 第5章) ・・・・・・ 高瀬霜石 (柳人)
  • ユートピアはどこに?  11
    アルコサンティ ・・・・・・ スティーブン・マックウィニー (弘前学院大学文学部英語英米文学科 講師)
  • 今月の一冊
    『吉田類の愛する低山30』 吉田類著 ・・・・・・對馬和也(郷土地理愛好家) 
  • 9月のベストセラーズ
  • 湯けむり津軽 31 
    足を伸ばせば足湯 ・・・・・・ 鎌田祥史 (温泉ソムリエ)
  • 弘前告知板
  • 目次
  • 表紙によせて・・・・・・ 浜中 淳(ACAC写真部会員)

    蓬莱橋の下で

     土手町を流れる土淵川に架かる蓬莱橋。橋の下も通り抜けができ五重塔も見えてなかなか趣がいい場所。午後の光が水面に入ると光の反射と屈折によって薄暗い蓬莱橋の下側が光と影にゆらぐ。
     水の流れ、街の音、陰る光は少し異空間を思わせる。少しタルコフスキーの映画を思い出しながら撮影。

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