特集　ご存知ですか？　一般社団法人　みらいねっと弘前   　

　今年新型コロナウイルス感染症のまん延防止のために弘前でも「まん延防止等重点措置」がとられた。そんな中お弁当の配食がニュースになったのが記憶にあるだろうか。
　一食200円で提供されたお弁当は、寄付やフードバンクへの食材と「かみどてキッチンカープロジェクト」の協力で実行されたという。生活に困っている方と「まん防」で厳しい飲食店の方の両方の支援になればいいと思ったと話すのは、主催の「一般社団法人みらいねっと弘前」の代表 鹿内　葵さん。
　今回は「子どもの居場所づくり支援事業」「フードバンク事業」「こども農業部」「エネルギーの地産地消」「みらいねっと弘前こどもサポート（食事・学習・子育て）」「おさがり会」「ネットワーク事業」等、幅広い活動に取り組んでいる「みらいねっと弘前」を訪ねてお話を伺った。

• 表紙写真
  りんご資料館 ・・・・・・ 工藤亮裕（全日本写真連盟会員）
• 巻頭随想
  「いつまでも青春」 ・・・・・安田俊夫（「石坂洋次郎の会」事務局・路上社 代表）
• 特集　ご存知ですか？　一般社団法人　みらいねっと弘前

• サイエンス、ときどきナンセンス 　その60
  人体の中にある宇宙的スケール ・・・・・・ 清水俊夫 （弘前大学名誉教授）
• 猫の時間　41　
  下戸の夜 ・・・・・・ 清水典子 （ライター）
• 些細なことで恐縮です
  やさしさとはの巻 ・・・・・・ ＫＥＩ先生 （ヨークカルチャーセンター弘前 まんが教室　講師）※長谷川孝治氏が体調不良のため、今回は来年から別コーナーで連載予定のKEI先生にお願いしました。
• ガマシンの半覚醒日記 145
  ガマシンはたげいぱだだったのだ！（白銀町界隈）・・・・・・ 鎌田紳爾 （音楽家）
• 多々他譚～TATATATAN～ 139
  穴と弘前アングラ ・・・・・・ 世良　啓 （文筆家）
• 整体雑想庵 44 
  蔵書整理とフリマ… ・・・・・・ 前田普山 （じねん堂休息庵）
• ニャンともワンダフル 260
  プロレスが教えてくれたこと。 ・・・・・・ 澤田直也
• 誌上美術館―吉沢せつえの世界 ５ 　　
  「秋の奥入瀬」 ・・・・・・ 吉沢せつえ（油絵）
• 男の厨房 260
  「サツマイモ」といつまでも ・・・・・・ はしもと棒（此岸俳句会）
• 弘前れんが倉庫美術館のスタッフによる　リレーエッセイ ７   
  展覧会と娘の誕生② ・・・・ 澤田　諒 （テクニカルディレクター）
• 発信 学都ひろさき 145
  体力についての一考 ・・・・・・ 戸塚　学 （放送大学青森学習センター 客員教授・弘前大学教育学部 教授）
• 続　よしなしごと　38
  道の駅めぐり ・・・・・・ 福井次郎 （物書き）
• 男→女リレー随想 203
  「変人」の居場所 ・・・・・・ 山本和真（弘前大学教育学部４年）
• 医者様のくりごと
  我が『残日録』 ・・・・・中村幸夫 
• 旅の窓から 316
  シバの思い出 散歩道 ⑭ ・・・・・・ 根深　誠 （著述業）
• ましらの珍句漫句 364
  鶴 ・・・・・ 高森ましら （俳人）
• 美術と教育のアウトプット ４ 
  外国語と美術 ・・・・・・ 蒔苗靖子（弘前大学附属中学校美術科教諭）
• 霜ネタ劇場 237
  せんりゅう水滸伝　（続 川柳界の一茶） ・・・・・・ 高瀬霜石 （柳人）
• 昆虫学者の日常 60　（最終回）
  昆虫採集に理解を ・・・・・・ 中村剛之 （弘前大学教員）
• 今月の一冊
  『任侠楽団』今野　敏著 ・・・・・・藤田美保子　
• 10月のベストセラーズ
• 湯けむり津軽 20　
  弘前の水と温泉 ・・・・・・ 鎌田祥史 （温泉ソムリエ）
• 弘前告知板・出版案内
• 目次
• 表紙によせて・・・・・・ 工藤亮裕 （日本写真連盟会員）
  

  りんご資料館
  　黒石市のりんご研究所敷地正面に、壁一面がツタに覆われた旧りんご試験場の建物がある。昭和６年英国の建築様式を参考に建てられたのであるが、老朽化に伴い平成13年に改修され、現在はりんご資料館として活用されている。
  　初夏の青々としたツタの絡まる様も素晴らしいが、秋のツタが紅葉する頃は、緑に赤、橙、黄色の葉が混じり合い織りなす様は、更に美しい風情を醸し出している。
  　この写真は晩秋の青空を背景に、ジブリの世界へ入り込んだ錯覚を覚えつつ撮影した一枚である。