月刊『弘前』2024年2月号(第535号)        1冊 380円(税込)

特集 2023年 津軽地方の出版物  

昨年本を出版された方の中から6人の方に自著の紹介をしていただきました。また、昨年の津軽地方の出版物をリストアップしました。

  • 『岩谷山梔子全句集』(私家版)
    大谷大学図書館の雑誌『懸葵』・・・・・・舘田勝弘 (青森県郷土作家研究会代表理事/陸羯南会会長)
  • 『通り魔 原発の迷宮』(言視舎)
    原子力は本当に夢のエネルギーだったか?・・・・・・福原加壽子 (内科勤務医 文筆家)
  • 『こぎん誕生』―もめん からむし ゆきのはな―(路上社)
    こぎん刺しのルーツを求めて・・・・・・工藤武四(元県立高校美術科教諭・画家)
  • 『洞爺丸追憶』(津軽書房)
    洞爺丸(とうやまる)沈没・・・・・横山北斗 (日本ペンクラブ会員・浅虫温泉病院理事長)
  • 『青春狂気ブルース』(北方新社)
    「青春狂気ブルース」に寄せて・・・・・・野良生治 
  • 『川沿いの家』(北の街社)
    土淵川と共に・・・・・・千葉由紀子 (青森ペンクラブ会誌北の邊編集長)
  • 2023年津軽地方の出版物一覧

  • 表紙写真
    坂道からの十字架 ・・・・・浜中 淳(ACAC写真部会員)
  • 巻頭随想
    文化都市の終焉 ・・・・・ 今泉昌一(弘前読書人倶楽部代表)
  • 特集 2023年 津軽地方の出版物
  • サイエンス、ときどきナンセンス  その75
    二匹のパパから赤ちゃん誕生 ・・・・・・ 清水俊夫 (弘前大学名誉教授)
  • 猫の時間 56 
    春待月 ・・・・・・ 清水典子 (ライター)
  • 演人の鍵貸します 13
    姫よ、幸せであれ ・・・・・・ 鎌田 龍 (ひろさき演人 主宰)
  • ガマシンの半覚醒日記 160
    弘前はパリに似てるのだ!(パリあれこれ)・・・・・・ 鎌田紳爾 (音楽家)
  • 多々他譚~TATATATAN~ 154
    はじまりの場所~奈良美智展~ ・・・・・・ 世良 啓 (文筆家)
  • 整体雑想庵 59
    人の健康って何だろう? ・・・・・・ 前田普山 (じねん堂休息庵)
  • ニャンともワンダフル 275
    ぃい~ ぅお~ ろぉ~ ・・・・・・ 太田 真
  • 些細なことで恐縮です 14   
    手袋の落とし物の巻 ・・・・・・ KEI先生(ヨークカルチャーセンター弘前 キッズ向け まんが教室 講師)
  • 男の厨房 275
    「板わさ」を取り巻く考察! ・・・・・・はしもと棒(此岸俳句会
  • 弘前れんが倉庫美術館のスタッフによる リレーエッセイ 22  
    りんご探しの楽しい日々 ・・・・ 澤田 諒 (弘前れんが倉庫美術館 テクニカルディレクター
  • 発信 学都ひろさき 160
    心に寄り添う絵本を ・・・・・・江苅川淳子 (柴田学園大学短期大学部保育科 講師)
  • 続 よしなしごと 53
    太宰の陸橋 ・・・・・・ 福井次郎 (物書き)
  • 男→女リレー随想 218
    ずっと好きだといえるもの ・・・・・・ 松山夕華(公務員)
  • 医者様のくりごと
    僕の学生時代 (四) ・・・・・相楽衛男 (さがらクリニック)
  • 旅の窓から 331
    ものぐさ釣行記 ④ ・・・・・・ 根深 誠 (著述業)
  • ましらの珍句漫句 379
    逆断層 ・・・・・ 高森ましら (俳人)
  • ネプタ馬鹿のモノローグ 7
    じいちゃんとの思い出 ・・・・・・ 野村雄大(ねぷた絵師)
  • 霜ネタ劇場 252
    せんりゅう水滸伝(陣中川柳の巻) ・・・・・・ 高瀬霜石 (柳人)
  • 視乎冥冥、聽乎无聲「めいめいをみ むせいをきく」 1 新連載
    ギャラリストにはなれない ・・・・・・ 髙橋憲人 (弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター 助教
  • 今月の一冊
    『白鶴亮翅』 多和田葉子著 ・・・・・・瀬川紀雄(詩誌「風」編集発行人)
  • 1月のベストセラーズ
  • 湯けむり津軽 35 
    「癒しの湯」硫酸塩泉 ・・・・・・ 鎌田祥史 (温泉ソムリエ)
  • 弘前告知板
  • 目次
  • 表紙によせて・・・・・・ 浜中 淳(ACAC写真部会員)

    坂道からの十字架

     近年都市計画の整備が進み城下町弘前の各所で道路事情や景観が大きく変化をみせている。以前に弘前市景観委員として参加したことがあるが市民と行政での捉え方に大きな隔たりをあることを痛感した。
     弘前中央駅周辺の道と景観も大きく変貌したが、雪の坂道から教会が今も変わらず見られることが救われる。

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